【レチノール併用不可】相性の悪い成分・一緒に使うといいものは何?

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レチノール製品を使う上で一度確認しておきたい併用不可など相性の悪い成分や、逆にレチノールと一緒に使うといいものは何ですか?という疑問についてご紹介したいと思います。サチリル酸やビタミンCをレチノールと一緒に使わない方が良いという話は有名ですが、他にも気になる成分や製品が一緒に使って良いものかどうかを確認しておきたいですね。多くの成分や製品を調査しましたので、是非活用してみてください。



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併用禁止は
ピーリング剤(サチリル酸)や
角質ケア(AHAなど)

ピーリングや角質ケアとレチノールの併用はNGです。


ピーリングや角質ケアは肌表面を薄くしますが、レチノールのターンオーバーの促進と重なると肌への負担が大きくなります。


特にレチノールa反応が肌に出ているときにさらにピーリングをすると、


レチノールa反応による赤みや皮むけがより悪化することも考えられます。


実際にレチノールを販売している店舗に聞いてみても、レチノールとピーリングや角質ケアの併用は控えてくださいと言われます。


急いで肌の調子を上げたいとは思いますが、ここはひとつグッと我慢が必要なようです。




【なぜダメ?】
ビタミンCは併用すると
どうなるの?

  • レチノール
  • ビタミンCまたはビタミンC誘導体


を、併用してよいかどうなのか問題はレチノールを使おうとする方は


一度は目にしたことがある併用不可な成分ではないでしょうか?


私も色々調べてみましたが、実は一概に併用不可といえない雰囲気があったのでご紹介します。




「問題がない」というサイトもあるけど・・・



このようにビタミンCとレチノールの併用は問題がないという専門家もいらっしゃいます。


一方で、





こちらの動画で解説されているように、刺激の面から考慮して、


ビタミンCとレチノールは朝にビタミンC、夜にレチノールと使うタイミングをズラすことを推奨している専門家もいらっしゃいます。


確かにドクターシーラボのようにレチノールとビタミンCを同時配合した製品もあるので、成分そのものとして併用NGとは言い難いようです。


ただ、私の経験上ですが、ビタミンCとレチノールはどちらも刺激が強いため、同時タイミングで併用使用をすることは、


クレンジングで敏感になっていたり、また季節や月一の肌が過敏な時期には少々肌に負担が大きいような気がします。


また、日々のストレスが積み重なっていたり、少々ハメを外し沢山食べ飲みをした後など、肌に負担を掛けない方が良い場合もあります。


また、イニスフリーのレチノールとビタミンC美容液など、併用は推奨しない処方設計になっていることもあり、


レチノールとビタミンCという括りではなく、


どこのメーカーのレチノール製品とどこのメーカーのビタミンC製品で、どういった肌の状態なのか?ということが大切になってくるように思えます。


なので様々なサイトで語られているようにph値だけでなく、肌のコンディションや、製品の処方設計も考えなければいけないので、


「特に配合濃度が高い場合、手軽に併用はオススメできない」


といえそうです。


もちろん肌の強いタイプの方であったり、もともと同時配合されているようなものであったり、併用可能なパターンは数多く存在しますが、


レチノールとビタミンCを併用する場合は、刺激や肌のコンディションなどを考慮し、慎重になった方がよいという結論がベターではないか?と個人的には考えます。




レチノール美容液とビタミンCサプリと併用は?

レチノール美容液とビタミンCサプリはどうでしょうか?


上記の通り、あくまでレチノール美容液とビタミンC美容液の併用に慎重になるべき理由は、主にpH値やそれによる刺激にあります。


つまりレチノールとビタミンCの両方を同時に体内保有することがNGではありません(当然ですが・・・)。


なので肌に塗るレチノール美容液やレチノール化粧水などと、口から摂取するビタミンCサプリを併用することに問題はありません。




ナイアシンアミド&レチノール&ビタミンcの併用は?

ビタミンCとレチノールは肌への刺激への関係から、あまりオススメできないことを先ほどご紹介しましたが、


それならばレチノールの刺激を抑える「ナイアシンアミド」をプラスするのはどうか?というアイデアも生まれてきます。


実際に大正製薬から「ザ マイトル エッセンス(税込11,000円)」という



  • ビタミンC
  • レチノール
  • ナイアシンアミド


の3種類を配合した導入美容液が発売されています。


それぞれの特徴を生かすような処方になっているので、オススメしている著名人もいらっしゃいます。


ただ私個人的には、製品としてバランスよく処方配合されている場合を除き、別々の製品でしかもメーカーも違うとなると肌との相性をちゃんと確認しておいた方が良いと思います。


また沢山の美容成分を肌に送りこもうとしても、肌は吸収器官ではない関係上、最後に肌に塗る製品の成分はうまく肌に浸透されないことが考えられます。


それぞれの成分がどれくらい肌に浸透したかを計測することはできないので、どうしても予測でしか判断はできませんが、肌の角層に浸透させることができる製品の水分量はある程度決まっているので、


肌に塗っただけ全て浸透できるということはありません。


やはりビタミンC、レチノール、ナイアシンアミドの全てを使用したい場合は、朝にビタミンC(そして日焼け止め)を塗り、お風呂上がりのスキンケアでレチノールとナイアシンアミドを肌に塗った方が


結果的に肌へしっかり浸透し、効果を実感しやすいのではないかと思います。




併用できる成分
できない成分のまとめ!

それでは、ピーリング剤やビタミンC以外にレチノールと併用が可能なのか、


イマイチ分かり辛い美容成分について、私の方で調査してみましたので、ご紹介しますね。



ここで紹介しているのはあくまで目安です。肌の状態や体質などによってレチノールとの併用可否は変わる可能性もあります。より詳細を希望する場合は、医師にご相談ください。




酵素洗顔

酵素洗顔とレチノールの併用について専門家が解説している情報はありませんでした。


個々の判断に任せるといったところだと思います。


まず、酵素洗顔にビタミンCが配合しいるものであれば、レチノールとの併用は、他のレチノール製品同様にタイミングをズラす事がベターだと思います。


続いて、ファンケルやスイサイのような酵素洗顔のみの場合ですが、既にある口コミを参照すると「控えた方が良い」という方が多数いらっしゃいました。


敏感肌の方に関しては控える方が良いと私も思います。


脂性肌の方であれば、酵素洗顔で洗顔した後にレチノールをしようしても問題ないかもしれませんが、少なくとも攻めのレチノールをふんだんに使っている


つまりレチノールa反応が出やすいタイプのレチノール製品を使用する場合は、レチノールa反応がある程度落ち着いてから酵素洗顔を始めた方がいいと思います。



私が手持ちの酵素洗顔(ファンケル)と、レチノール美容液(DHC)を使用した場合は、特に問題なくつかえました。ただし、DHCのレチノールは「パルミチン酸レチノール」という比較的緩やかなレチノール誘導体であることと、レチノール製品を様々試すために、「βカロチン(人参など)」や「ビタミンA(レバーなど)」を積極的食べていることも関係しているかもしれません。




追記!

先日イニスフリーの店舗に行ってみた際に店員さんに、酵素洗顔とイニスフリーのレチノールの併用はどうですか?と質問したところ、


ー 積極的にはオススメできない


ということでした。


酵素洗顔で角質除去をした後に、レチノールを塗ると、肌への負担が人によっては大きくなってしまうことが考えられるとのことでした。


控えるように注意喚起をするほどではないですが、あまり積極的にオススメはできないようです。




スクラブ洗顔

スクラブ洗顔とレチノールの併用については、イニスフリーの公式HPに併用は控えるような注意喚起がありました。


イニスフリーは初心者向けとはいえ、しっかりレチノールa反応が出るレチノール美容液で有名ですので、確かにスクラブ洗顔との併用はやめた方がいいと思います。


そもそもレチノール製品を使うと、目立ったレチノールa反応がなかったとしても、肌のビタミンA含有量が理想的であることはあまり考えられないことから、微弱でもレチノールa反応がおきている可能性はあります。


またターンオーバーの促進や皮脂抑制を行うことからバリア機能は低下しがちですので、私個人的にもスクラブ洗顔とレチノールの併用はオススメできません。


そもそも私個人としてスクラブがなぜ存在するのかイマイチわかっていないタイプの人間ですので、そもそも(特にプチプラ)スクラブ洗顔はやめた方がいいと考えています。


最近は肌のことをよく考えた、柔らかなスクラブもありますから、


一概にスクラブとレチノールの併用がNGと言えないかもしれませんが、


どうしても使いたい場合は、お手持ちのスクラブ洗顔のメーカーに一度問い合わせてみるのもアリかもしれません。


レチノールを使用すると、特に使用当初は肌バリアが低下しがちなことから、基本的にはスクラブ洗顔とレチノールの併用は控えるべきと私は結論付けたいと思います。




セラミド



セラミドはレチノールを使用するときに併用したい美容成分の一つです。


レチノールa反応が出た方が、セラミドを塗ることで、レチノールa反応を軽減させていた口コミもありました。




レチノールとセラミドの併用の順番は?

レチノールは脂溶性ビタミンのため、セラミドはレチノールよりも先に肌に塗った方がいいですね。


そのため、レチノールとセラミドを併用するときは順番を考えて



  • セラミド化粧水
  • レチノール美容液


という組み合わせだと上手にレチノールとセラミドを併用できると思います。




ナイアシンアミド



ナイアシンアミドはレチノール製品を使用する上で積極的に取り入れたい美容成分の一つです。


ナイアシンアミドはレチノールの刺激を軽減することができ、またレチノールa反応を緩和してくれることが期待できます。


ただ、最近のレチノール製品はナイアシンアミドが既に配合されていることも多く、



  • キールズ DS RTN リニューイング セラム
  • イニスフリー レチノール シカ リペア セラム


を始め、ナイアシンアミドが贅沢に配合されたレチノール製品は数多くあります。


先日韓国コスメのバライティーコスメショップに行きましたが、レチノール製品を手に取ると、やはりナイアシンアミドが配合されていました。


必ずナイアシンアミドが配合されているとは限りませんので、購入前には一度製品の成分表示を見た方がいいですが、体感的には結構ナイアシンアミドが配合されているように思いました。


もし使用したいレチノール製品にナイアシンアミドが配合されていない場合は、ナイアシンアミドを配合した化粧水は意外と結構ありますので、そういったアイテムを使用するといいと思います。


プラスでセラミドが配合されていると嬉しいですね。




トラネキサム酸

トラネキサム酸は、レチノールと積極的に併用したい成分の一つです。


資生堂のエリクシール スポットクリアセラム WTは、



  • トラネキサム酸
  • レチノール


が配合されている成分です(4MSKも配合されています)。


トラネキサム酸の美白効果(シミ予防)と、レチノールのメラニン排出効果が期待できることから、とくにシミの悩みにアプローチすることが期待できる成分の併用と言えると思います。


個人的には、「トレチノイン・ハイドロキノン療法」の廉価版が「トラネキサム酸・レチノール」の併用だと思っています。


またトラネキサム酸はレチノールの刺激を軽減してくれることから、使用感を高めるにもオススメしたい併用成分です。




ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は既に定番化している保湿成分の一つです。


肌のキメを整えてくれることから、多くの化粧品に配合されています。


が、しかし!


レチノールとの併用には注意が必要な成分である場合と、推奨される場合があります。


特にレチノールを塗った肌にヒアルロン酸を塗ると、レチノールの効果を中和させてしまう為、レチノールの効果を引き出したい時には推奨されません。


一方、レチノールa反応によって赤みや皮むけがおきている時にヒアルロン酸を使用すると、レチノールの効果が中和され、赤みや皮むけが緩和されることが期待されます。


ナイアシンアミドやセラミドのように相互作用はなさそうですが、レチノールa反応が出た場合は、使用したい成分です。




ステロイドや皮膚科の薬

ステロイドとレチノールの併用は避けた方が良いです。


ステロイドは、レチノールの効果を軽減させるため併用は望ましくありません。


そもそもステロイドを使用している部位にレチノールをつけて良いかどうかは医師の判断が必要なのではないかと思います。


アロピーなどステロイドを使用している肌の状態でも、しっかりコンロトールができていればレチノールを使ってよいという医師もいらっしゃいます。


ただその判断については医師でないと難しいものです。


まずはかかりつけの医師にレチノールを使用しても良いかどうかを確認してからレチノール製品を試してみてください。




プラセンタ

プラセンタとレチノールを併用する場合は、使用の順番を正しくすることで、併用可能です。


プラセンタは、洗顔後すぐに肌に塗り、レチノールはその後に使用することでそれぞれの効果を発揮させることが可能です。


セラミドやナイアシンアミドのようにレチノールの刺激を軽減させるという情報はありませんでしたが、


使用の順番を守ることで併用はしていてかまいません。




コラーゲン

コラーゲンとレチノールの併用について詳細を解説している情報はありませんでした。


ただレチノールによって乾燥しがちな肌にコラーゲンによって保湿することはお肌に良さそうです。


医師や専門家の詳しい解説がなかったので、完全にオススメとはいきませんが、使用を控えるようなことはないでしょう。


使用順序ですが、化粧品に使っているコラーゲンはおそらく「水溶性コラーゲン」が多いので、コラーゲンを使用し、その後レチノールを使用した方がいいと思います。


コラーゲンはハリを与えたり、キメを整えたりする効果があることから、レチノールa反応で皮むけしたときなどに良いかもしれません。




ヘパリン類似物質

レチノールとヘパリン類似物質の併用は禁止はされていないようですが、推奨されいる専門家の意見もありませんでした。


ただしヘパリン類似物質と一緒にステロイドが配合されている製品の場合は、レチノールとの併用はできません。


ただヘパリン類似物質は血行を促進することから、レチノールa反応が強いときには差し控えた方がよいかもしれません。


レチノールを使用し、肌が落ち着いてきたのちに、肌に負担がない様であれば使用してもよいでしょう。


ヘパリン類似物質は「ローションタイプ」と「クリームタイプ」がありますが、レチノールが脂溶性であることと、ヘパリン類似物質が親水性であることから、


ローションタイプのヘパリン類似物質を肌に塗った後に、油性のレチノール美容液を塗るとよいかもしれません。




ツボクサ(シカ)やドクダミ

ツボクサは抗炎症作用が期待できる成分で、特に韓国コスメによく使用されている成分ですね。


レチノールで肌バリアが低下している状態なので、ツボクサとの併用は推奨されるようです。


また、ツボクサと同じ様な抗炎症作用が期待できるドクダミもレチノールとの併用がおすすめです。


ツボクサやドクダミは水溶性・脂溶性の両方が存在する成分ですので、製品によってかわると思います。


ツボクサの場合はレチノールと同時配合されていることもあるので、そういったものを選ぶのもよいですね。


分けて使う場合は、水溶性の化粧水などを選択するとよいかもしれません。




ハイドロキノン

ハイドロキノンとレチノールの併用に関しては賛否両方あるようです。


ハイドロキノンがレチノールの効果を軽減させるという意見から、ハイドロキノンが短期効果を目指すのに対し、レチノールは長期効果を目指すので相性が悪いという否定的意見があります。


一方で医師のサイトであってもハイドロキノンとレチノールの併用がシミに対するアプローチとして有効とする意見が確認できます。


個人的にはハイドロキノンは注意が必要な成分として認識があり、またレチノールはトレチノインも含めてレチノールであるため、専門医でない方が独断で決めるのはちょっと危険ではないかと考えます。


少なくともハイドロキノンは肌への刺激が強いですし、配合量によっては白斑につながる可能性のある強い成分です。


コントロールをしっかりすることで安全に併用は可能かもしれませんが、一般の方が安全にコントロールをすることができるとは思えません。


短期的に効果を発揮させる場合にはリスクが伴いますので、自己判断せず、肌の状態に合わせた製品との相性を医師の相談の上で、レチノールとハイドロキノンの併用可否を決めてみてください。




グリチルリチン酸

レチノールa反応をが強くでてしまった場合の対処方法として非ステロイドの療法が用いられることが多いようです。


そのときに用いられるのが、「グリチルリチン酸」です。


一般的に用いられることが多い抗炎症作用のあるグリチルリチン酸ですが、レチノールとの併用も推奨されているようです。


化粧水に配合されていることも多いので、先にグリチルリチン酸を肌に塗り、その後レチノールを塗るといいと思いいます。




アゼライン酸

アゼライン酸はニキビ治療やニキビケアなどにも使われる成分で、最近だとロート製薬からアゼライン酸配合の製品が発売されています。


レチノールとアゼライン酸の併用は問題がないと医師のサイトにも記載がありました。


ただレチノール使い始めやレチノールa反応が発現しているときには控えた方が良い様です。




バクチオール

バクチオールは、レチノールの様作用をもった植物性の成分です。


効果が似ていることから次世代レチノールといわれることもあります。


近年日本でも承認されたことからじわじわと人気を高めている成分です。


バクチオールとレチノールの併用についてですが、信ぴょう性のある情報があまり確認できませんでした。


ただし、バクチオールはレチノールの様作用が期待できることから、併用しても問題ないと記載しているサイトも確認できました。


個人的にはバクチオールとレチノールの併用によって期待できる効果よりも、セラミドやナイアシンアミドの方がより良い効果が期待できそうです。


気になるコスメにバクチオールが配合されていたとしても、レチノールとの併用に問題が生じる可能性は低そうです。




グリシルグリシン

グリシルグリシンは、すり鉢状になった毛穴を開きをキュと引き締めケアするのに効果的な成分で、


美容家の中では以前より盛り上がっている成分です。


グリシルグリシンとレチノールの併用に対して専門家が記述している情報はありませんでした。


ただ、グリシルグリシンはグリセリンフリーを行う際に、グリセリンの代わりになる保湿成分としても有名ですので、


レチノールとの相性は悪くないようにも思えます。


ただし、レチノールとグリシルグリシンを併用する時には、レチノールa反応が落ち着いてからにした方がよいと思います。




グルタチオン

グルタチオンは、白玉点滴でも人気の高い成分で、肌を日焼け前の白さにしてくれると評価の高い成分です。


ビタミンAやビタミンC、ビタミンEとの相性がとてもよく、グルタチオンの摂取はとても推奨されています。


体内におけるグルタチオンとビタミンACEに関する情報はとても多いのですが、スキンケアに関する情報はあまりありませんでした。


レチノールとグルタチオンの併用も問題があるようではないようです。


グルタチオン配合のスキンケアコスメはあまりみかけませんが、韓国コスメではグルタチオン配合の製品もあるようです。


個人的にはグルタチオンはその特性から、肌に塗るよりも、肌の内部に点滴や注射などで直接体内に取り込みたい成分ですね。




スクワラン

レチノールとスクワランの併用についての情報はあまり確認がとれませんでした。


ただGoogleAIの回答としては、「併用不可」と書かれていましたが、その根拠となる情報の確認はとれませんでした。


ChatGPT4.0の回答としては「併用可能」でしたが、根拠となるサイトは専門家が記載した情報ではありませんでした。


ただし、レチノールとスクワランが同時配合している製品もあり、ただちに併用禁止ということではないように思えます。


レチノールa反応が強く出ているときは控えて、その後は肌のコンディションに合わせてしようするのがよいと思います。




リポソーム

コスメデコルテをはじめとして大人気のリポソーム。


レチノールと併用したい方も少なくないと思います。


この記事を書くときにせっかくなので、コスメデコルテの店員さんにリポソームとレチノールの併用が可能なのか尋ねてみました。


すると、「レチノールだから併用が不可ではない」という回答をいただきました。


ただし、製品によってコスメデコルテの製品と相性が悪い可能性も考えられるので、


使用前にレチノールを販売しているメーカーにリポソーム美容液と併用が可能なのかどうかを確認してくださいと説明していただきました。


つまり、リポソームとレチノールの併用は可能だけれども、製品同士の相性があるので、先んじて確認が必要であることがわかります。


ただレチノールだからリポソーム美容液と併用不可になることはないようです。




コウジ酸

コウジ酸とレチノールの併用について調べたところ、信ぴょう性のある根拠を提示した回答はありませんでした。


チャットGPTやGoogleAIでレチノールやコウジ酸の併用可否について尋ねたところ、併用可能としながらも、根拠となる情報は専門家が記載した情報ではありませんでした。


口コミベースだと、コウジ酸とレチノールの併用は可能なようです。


私も近くのドラッグストアでコウジ酸を肌に塗った後、自宅に急いで戻りレチノールを塗ったところ、特に問題はありませんでした(ちょっと無理やりですね笑)。


ただし、コウジ酸はターンオーバー促進を促すという効果も期待できることから、レチノールa反応が落ち着いてからコウジ酸の併用をした方が良いと思います。




コエンザイムq10

コエンザイムq10とレチノールの併用について、併用不可とする情報はありませんでした。


コエンザイムq10とレチノールを同時配合しているコスメも販売されており、併用自体は問題ないと思います。


ともにエイジングケアとして重宝される成分ですので、併用することで、よりハリのある肌を目指すことができるようです。




ヒト幹細胞培養液

ヒト幹細胞培養液とレチノールの併用について調べたところ、おおむね問題はないようです。


ただオススメしているサイトある一方で、信ぴょう性のある専門家の意見は確認できませんでした。


ヒト幹細胞培養液自体は、保湿成分として優秀な成分です。


ヒト幹細胞培養液にヒト幹細胞が配合されていないことが残念ですが、レチノールとの相性もあまり問題がないようです。




過酸化ベンゾイル

過酸化ベンゾイル(ペビオ)とレチノールは併用NGです。


過酸化ベンゾイルはピーリング作用が見込まれているため、レチノールを使用する際は数日間間隔をあけて使用した方がよいようです。


過酸化ベンゾイルは医師に受診することで処方される成分ですので、詳細は皮膚科医に確認してみてください。


もし手元に過酸化ベンゾイルがある場合は、レチノールの使用は控えるようにしてください。




クエン酸

クエン酸は柑橘系によく含まれる成分で、口から摂取すると疲労回復によいと言われています。


クエン酸とレチノールの併用については、控えた方がよいとするサイトが多く確認できました。


ただし、信ぴょう性のある専門家が記述したサイトは確認はとれませんでした。


併用不可とする根拠としては「クエン酸とレチノールの併用は肌に刺激になる」というもの。


クエン酸とレチノールをどうしても併用したいと思うことはあまりないと思いますので、併用は控えた方がよいと思います。




ニールワン

ニールワンはポーラが開発したリンクルショットのみに配合されているシワ改善成分(厚労省認可)です。


ニールワンとレチノールの併用は可能です。


ただし、使用順序が大切になり、最初にニールワン(リンクルショット)、次にレチノールとなります。


この際にレチノールは油分が多い製品を使用した方がより、併用効果が得やすいと思います。




ニールワンとレチノールとナイアシンアミドの併用は?

シワ改善成分はニールワン(ポーラのみ)とレチノール(資生堂のみ)とナイアシンアミド(その他メーカー)となります。


資生堂の純粋レチノールは「mレチノール」という資生堂が開発した有効成分で、資生堂以外は使用できません。


これらニールワンとレチノールとナイアシンアミドの併用は問題ありません。


ニールワンやレチノールとナイアシンアミドを併用したい場合は、成分の特性上使用順序が大切になります。



ナイアシンアミド(化粧水など水分が多い製品)



ニールワン(ポーラのリンクルショット)



m-レチノール(資生堂のエリクシール)



の順番となります。


詳細はこちらの動画を参照しましたので、興味がある場合は、マニアックな説明まで解説していますので、是非ご覧ください。






ヒトプラセンタ

ヒトプラセンタとレチノールの併用について、信ぴょう性のある情報はありませんでしたが、口コミレベルだと併用に問題はないようです。


ただ「トレチノイン・ハイドロキノン療法」をする際に、刺激を抑える目的で一緒に処方されるがヒトプラセンタであるという書き込みもありました。


根拠となる情報があればよかったのですが、記述は結論のみでした。


私も「トレチノイン・ハイドロキノン療法」は行ったことがないですし、皮膚科や肌のコンディションによって刺激を抑えるための処方はマチマチだと思うので、


ヒトプラセンタが実際に処方されているかどうか確認できるかはわかりません。


ただプラセンタが併用可能なので、ヒトプラセンタも併用に問題はないようにも思えます。




カモミラet

カモミラetとレチノールの併用については十分な情報がありませでした。


GoogleAIの回答としては、「カモミラet」と「”カモミラet”」という検索の仕方(「”」の有無の違い)によって、併用可否に対する回答は180度変わりました。


チャットGPTは「専門家の指導が必要」という回答でした。


カモミラetは有効成分として認められた美白成分ですので、レチノールと併用したい気持ちもわかりますが、


トラネキサム酸やナイアシンアミドで代用した方が無難かもしれません。




NMN(ニコチンモノヌクレオチド)

レチノールとNMNの併用は、効果をともに軽減させるという話もあるようですが、信ぴょう性のある根拠には乏しいようです。


また併用によって相互作用があるという情報も十分な確認はとれませんでした。


ただNMNは内服するケースが多い成分ですので、摂取の皮膚と口で違う以上、それほど影響はないかと思います。




EGF

EGFとレチノールの併用可否について調査しましたが、信ぴょう性のある情報はありませんでした。


ただ、EGFとレチノールが同時配合されている製品が発売されていることもあるので、直ちに併用禁止ではないようです。


個人的には肌に刺激になり過ぎないか心配ですが、手元にEGFのコスメがないため、チェックすることができませんでした。


併用を希望する場合は、使用前にパッチテストを行い、肌との相性を確認してみてください。




フラーレン

フラーレンとレチノールの併用は問題がないようです。


数は少ないですが、医師のサイトでフラーレンがレチノールa反応を軽減してくれるという記述もありました。




ガラクトミセス培養液

ガラクトミセス培養液はSK-Ⅱの化粧水の主成分の一つです。


SK-Ⅱの店舗に確認をすると、レチノールとの併用は問題ないとこのことでした。




4MSK

4MSKはサチリル酸の誘導体です。


先ほどサチリル酸とレチノールの併用はNGのため、4MSKとレチノールの併用もNGな気がしますが、


開発元の資生堂がエリクシールでレチノールと同時配合しています。


資生堂のシワ改善と美白コスメ以外4MSKは配合されていませんので、改めて併用することはないと思いますが、併用自体問題ありません。




レチノールと併用できる
化粧水・美容液はどれ?

続いて、気になるあの製品(化粧水や美容液など)と


レチノール製品の併用が可能なのかについてご紹介したいと思います。


デパコスなどは直接カウンターコスメに行って、店員さんに尋ねてみています。



ここでご紹介するのはあくまで一般論です。併用可否は肌の状態などでもかわり、また片方のメーカーだけでは絶対に安心とはいいきれません。ご使用になるレチノール製品側にも、併用可能かどうかについては各々でご確認していただきますようお願いします。




イプサの化粧水(IPSA ザ・タイムRアクア)

IPSA ザ・タイムRアクアとレチノールの併用について店員さんに伺ったところ、「併用OK」とのことでした。


そもそもイプサではレチノールを有効成分とする「目元シワ改善美容液」が発売しており、IPSA ザ・タイムRアクアと併用されることを前提としています。


私もカウンターコスメで試してみましたが、特に問題は感じませんでした。




ポーラ リンクルショット

前述、ニールワンで解説したとおり、ポーラのリンクルショットとレチノールは併用が可能です。


ただし順番は、「ポーラ リンクルショット」→「(油分が多い)レチノール」(一般的なレチノール製品)がベターです。


ただし、エンビロンなどの「水溶性の製品のレチノール」の場合はこの限りではありません。




SK-Ⅱ フェイシャル トリートメント エッセンス

SK-Ⅱの店員さんに「SK-Ⅱ フェイシャル トリートメント エッセンス」とレチノールの併用が可能なのかどうか尋ねたところ、


併用可能と回答をいただきました。




ランコム ジェネフィックアドバンスドN

ランコムの店員さんに「ランコム ジェネフィックアドバンスドN」とレチノールの併用は可能なのか尋ねたところ、


併用OKと回答をいただきました。




コスメデコルテ リポソーム アドバンスト リペアセラム

コスメデコルテの店員さんに「コスメデコルテ リポソーム アドバンスト リペアセラム」とレチノールとの併用を尋ねたところ、


(前述のとおり)併用は可能ということでした。


ただし、レチノール製品のメーカーの方にも「コスメデコルテ リポソーム アドバンスト リペアセラム」またはリポソーム美容液と併用可能なのかについて確認してくださいと案内されました。




オバジC25

オバジC25とレチノール製品の併用をロート製薬に尋ねたところ、レチノール製品側で禁止していなければ併用は問題ないということでした。


ただビタミンC美容液でも、ビタミンCの配合量が緩やかである場合は、肌の状態に応じて使用可能ですが、オバジC25は25%もピュアビタミンC(アルコルビン酸)が配合しています。


私も使った過去がありますが、刺激は強いです。


もともとレチノール製品は刺激が強いので、お肌の強さに自信がない場合は、併用を控えた方がいいかもしれません。


一方オバジC10のような配合量が比較的緩やかな場合は、レチノールとの併用をしてもそれほど刺激にならないかもしれません。




オードムーゲ

Googleでオードムーゲとレチノールが併用可能か検索してみると、


「コーセーに問い合わせて、レチノールと併用可との返事をいただきましたので、購入しました。」とありましたので、詳細を調べてみると、


オードムーゲではなく、ONE BY KOSE セラム シールドについての情報が検索に当たっている状態でした。


そこで実際にオードムーゲの販売元を調べてみると、そもそも小林製薬が販売元ということでした。


コーセーはまったく関係なかったです。


やっぱり、ちゃんと調べなきゃダメですね笑


そこでオードムーゲの販売元である小林製薬に「オードムーゲの化粧水とレチノールの併用は可能ですか?」と問い合わせたところ、



  • 拭き取り化粧水
  • 保湿化粧水


ともに、併用は問題なく可能であると回答をいただきました。


また、オードムーゲはサンプルも用意しているようなので、お試ししたい場合はフリーダイヤルにお電話すると無料で入手することができます。




メラノcc 化粧水・洗顔

メラノCCはビタミンC誘導体を配合した医薬部外品です。


ビタミンC誘導体とレチノールの場合は、肌の状態によって刺激になる可能性もあるにはありますが、一方で医薬部外品のビタミンC誘導体の配合率は5%未満となっています。


これくらいの配合率であれば、レチノールと併用しても大丈夫な気がします。


発売元のロート製薬に問い合わせたところ、「レチノール製品側で禁止されていなければ併用可能」という案内をされました。


製品としては特に併用は問題ないようです。




キュレル化粧水 or ソフィーナip

キュレルの化粧水やソフィーナip土台美容液とレチノールの併用について花王に問い合わせたところ、


「個人個人の肌に合っているのであれば、併用を禁じるものではない」という回答をいただきました。


ただし、質問はレチノール製品は通常のレチノール化粧品であることが前提で、医薬品に対しての回答ではありません。




ヒルドイド

ヒルドイドはヘパリン類似物質を有効成分とする医薬品です。


乾燥肌に対し処方することが多いものになります。


ヒルドイドとレチノールの併用についてですが、肌のコンディションを含めて、医師または薬剤師による判断となるので、


ヒルドイドとレチノールの併用については、お近くの医師・薬剤師にお尋ねください。




キールズ

キールズのビタミンC美容液は2種類あります。



  • キールズ DS クリアリーブライト エッセンス(美白美容液)
  • キールズ DS ライン コンセントレート 12.5C


店舗で案内してもらったところ、それぞれ異なる案内でした。


また、あんないされたレチノール美容液は、「キールズ DS RTN リニューイング セラム」である前提となっています。




キールズ DS クリアリーブライト エッセンス(美白美容液)

美白美容液「キールズ DS クリアリーブライト エッセンス」と、レチノール美容液「キールズ DS RTN リニューイング セラム」は併用は可能です。


同時に使用して問題ないとのことでした。


というより、積極的に併用をオススメしているようです。


キールズ DS クリアリーブライト エッセンスは、固まったメラニンを砕いて排出しやすくする効果があるとのことで、


レチノールのターンオーバーのサポートする効果と相性が抜群ということでした。


私が実際に「キールズ DS RTN リニューイング セラム」を購入した際は、5日分の「キールズ DS クリアリーブライト エッセンス」のサンプルをプレゼントしてくれました。




キールズ DS ライン コンセントレート 12.5C

ビタミンC美容液「キールズ DS ライン コンセントレート 12.5C」と、レチノール美容液「キールズ DS RTN リニューイング セラム」は併用は、NGです。


チリチリとした刺激が強くなるとのことで、朝と夜のように使用タイミングをズラすように案内されました。




haku

資生堂の店員さんに、hakuの製品とレチノール製品の併用を伺ったところ、併用は問題ないとのことでした。




アルビオン フローラドリップ

アルビオンの店員さんに、フローラドリップとのレチノール製品の併用を伺ったところ、特に禁止はしていないと案内されました。




白潤

白潤についてロート製薬にレチノールとの併用が可能か尋ねると、


白潤としては併用可能、レチノール製品の方でビタミン系の製品と併用を禁止していない限り大丈夫ですと案内されまいた。




イニスフリー

イニスフリーの製品についてレチノールとの併用可否を聞いてみました。


併用はイニスフリーの「レチノール シカ リペア セラム」と使用した時のことになっています。




ブラックティーセラム

ブラックティーセラムと「レチノール シカ リペア セラム」の併用は可能と案内されました。




クレイマスク

イニスフリーのクレイマスクとレチノールの併用は不可という回答でした。


クレイマスクが洗浄力が高すぎることが理由のようです。


ただし、クレイマスクは週に2度ほどが目安なので、他の日にレチノールを使用することは問題ないとのことでした。

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